STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字を
組み合わせたSTEMにArt(芸術・教養)の要素が加えられた教育システムのこと。
文系や理系といった枠にとらわれず、科学や数学、芸術などの科目を複合的に学習することで、探究心や集中力を培います。特にGroovyのSTEAM教育は、科学や芸術の実験を通して子どもの「やってみたい!」という好奇心や意欲を引き出し、自ら考える力を育みます。
IT化やAI(人口知能)がどんどん発展して便利になる反面、そのAIに仕事が奪われることも…。調査によると今後10〜20年で日本の労働人口の49%の仕事が代替可能になるとの試算結果に。反面、創造性や協調性が必要な仕事はAIでは代替が難しいことから、これからは発想力や想像力を必要とする仕事が重要視されるようになるといわれています。 野村証券総合研究所の2015年のレポート参照
STEM分野を専攻している人の多くは収入が高く、失業しにくいことから、アメリカでは政府主導でSTEAM教育を普及させています。実際に年収60,000$(日本円で約700万円)を超える高所得者のほどんどがSTEM分野出身。また、今後のSTEM分野では自由な発想力や想像力が求められるためSTEMの知識に追加してそれらを培うためのArt(芸術・教養)が加えられたSTEAM人材が必要とされています。つまり、年収の高さとSTEAM分野は深く関係しているのです。日本においても経済産業省の有識者会議「『未来の教室』とEdTech研究会」で「学びのSTEAM化」が提言され、今後、STEAM人材の需要はますます高くなると言われています。
GroovyのSTEAM教育は、学ぶ楽しさを引き出す仕掛けがいっぱい。ワクワクするような実験で科学や数学、芸術など、複数科目に楽しく取り組めるため、無理をせず自然と知識が身につきます。知識が身につくと、「これ、知ってる」「次はどうなるの?」など、学ぶことへの意欲や好奇心がふくらみ、学力テストやIQスコア面でも効果が期待できます。
GroovyのSTEAM教育は、エンジニアリング・デザイン・プロセスを活用したGroovyの実験キットは自分の手で触れて、感じて、考えることで想像力がどんどんふくらんでいきます。また、実験を通して物作りのプロセスや構造が理解でき、思考力も強化されます。
STEAM教育といえばタブレット学習が多いなかで、Groovyがこだわったのがリアルな体験です。自分の手を動かして、試行錯誤しながら作り上げることでやり抜く力や問題解決力、忍耐力が育まれ、自己肯定感へとつながります。